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IKEAの物干しMODONGで狭い室内でもたくさんの洗濯物を干せる方法

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みなさま、IKEAの物干しMODONGで、快適な物干し生活をお送りでしょうか?


でも、こんな悩みはありませんか?

・雨の日は洗濯物が干せなくて困っている
・室内で干すしかないが少ししか干せない
・室内用物干しだと場所を取ってしまう
・室内で洗濯物を干していると人を呼べない

今回の記事は、こんな悩みを解決できる内容になっています。
この記事でご紹介する「滑車を使った昇降式の物干し」を実践すれば、室内で、大量の洗濯物を、場所を取らずに干すことができます!

実際に我が家でもこの方法で、雨の日の洗濯物の悩みを解決できました。

記事後半ではもちろん、IKEAの物干しMODONGを使って昇降式の物干しを簡単に設置する方法が書いてありますので、ぜひご覧ください!

パナソニックだけでない!滑車を使った昇降式の物干しは存在します


狭い部屋での洗濯物なら昇降式の物干しがおすすめ

 

これまで、室内での物干しはディノスの「どこでもポール」が最強だと思っていました。

しかし、室内の一角を洗濯物が占める。見た目が悪い。人を呼べないなど問題もありました。

この記事でご紹介するのは、滑車を使った昇降式の物干しです。
物干しを室内で使うためのグッズは「どこでもポール」以外にもいろいろありますが、共通している一番の問題は邪魔だということです。

洗濯物を干すときには、手の届く高さでなければ不便です。でも、それでは家の中で邪魔で仕方がありません、
かといって高いところに物干しを設置したら洗濯物を干すために脚立でも使わないと干せません。
これも現実的ではありません。
そこで登場するのが滑車を使った昇降式の物干しです。


なぜ昇降式の物干しが便利なのか?


昇降式の物干しであれば、干すときには干しやすい手の高さにしておき、干し終わったら天井近くまで引き上げることができます。
我が家でも、この昇降式の物干しを2本設置していますが、毎日の洗濯物がすべて干せてしまうほどの大容量物干しになっています。
しかも昇降式なので、上に引き上げてしまえば、洗濯物の下のスペースは有効活用できます。
これまでリビングの一角に干していた人にとってはその便利さがこれだけでも伝わるのではないでしょうか。


昇降式物干しの実例はあるの?


さて、こうした物干しはすでに商品化されていて、検討した人もいるかもしれません。
パナソニックの電動昇降式物干しなどは見たことのある人もいるかもしれません。


しかし、パナソニックの電動昇降式物干しは、価格が高い、重量がある上に天井に設置するため下地があるなど設置条件がある、など気になる点も多いです。
また1台設置すれば全ての洗濯物が干せるのかというのも気になるところです。


もっと手軽に設置できる昇降式の物干しがないか。
実はこれがあるんです。

これは海外のものですが、海外でも都市部では外に干すことができないなどの理由で部屋干しのニーズが高いのでしょう。
まさしく滑車式の物干しです。

すでに売り切れていましたが、楽天でも似た商品の輸入品の取扱がありました。

滑車を使って設置する分、設置場所などを考えると、パナソニックの物干しより現実味があるように思います。

IKEAのサイトでも、同様のものが紹介されていました。

こちらは、丸カンを使った簡易なものですが、とても参考になります。


こういう事例を見ると、昇降式の物干しは簡単に自作できてしまうのではないかという気になってきます。


昇降式の物干しは自作がおすすめ!


市販のものを買うという人はこの記事はここで読むのを終わりにして大丈夫です。

しかし、今回の記事では、これを簡単に自分で自作してしまうというものです。
これを簡単に自分で作って設置してみたいという方は次の記事をご覧ください。

IKEAの物干しMODONGで滑車を使った昇降式の物干しを設置する


必要なものは4つだけ!


早速昇降式の物干しを設置しましょう。
必要なものは、以下の通りです。

  • 物干し(IKEAの物干しMODONGがおすすめ!) 1本
  • 固定式の滑車 3個
  • 物干しを吊るす紐 2本(長さは適宜)
  • 紐をかけるフック 2個


昇降式の物干しに滑車が必要な理由は?


吊るした物干しをスムーズに引き上げるために、滑車は不可欠です。
ここてば固定式の滑車をご紹介していますが、固定式の滑車を使わない方法もあります。
移動式の滑車を別の部材で壁や天井に取り付ける方法です。
移動式の滑車を使って昇降式の物干しを自作されている人がいるので参考にしてみてください。


移動式滑車を使った方法は、chokichoki-katakataさんの自作物干しが参考になります。
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yururiのゆるっとDIYさんも同じような材料で自作されています。


洗濯物は思いのほか重い!


さて、滑車が必要と言いましたが、そんな大袈裟なものが本当に必要なのか?と思う方もいるかもしれません。
しかし、洗濯物は思いのほか重いです。
洗ったばかりの洗濯物は脱水してあっても、たくさん干すととても重いです。
それを紐で引っ張って持ち上げるので、スムーズに紐を引っ張れるように滑車が必要になるのです!


滑車を使って物干しを吊り下げよう!


要するに、固定式か移動式の滑車を壁や天井に取り付けて、吊り下げた物干しを紐で引っ張るというのがここでのポイントでした。

ただし、単に滑車を使っただけだと、重さが軽減される訳ではないのでご注意ください。

つまり、洗濯物の重量が10kgある場合は、10kgの力で引っ張りあげることな必要だということです。

軽い力で洗濯物を引っ張りあげたいという場合は、2倍滑車、3倍滑車(我が家はこれ)などの工夫が必要になりますが、これはまたの機会に。

まとめ


① 最後に、紹介した内容をおさらいしましょう。

 

ステップ1:滑車を一方の壁や天井に1箇所、紐を引っ張りたい位置の壁や天井に2箇所設置します。
ステップ2:紐を物干しで吊るします
ステップ3:紐を滑車に通して、紐を引っ張りたい側の壁や天井の滑車に通して、下で1本にまとめます。
ステップ4:この紐をフックに取り付ければできあがりです。


② ここで紹介した内容を実践すれば、簡単に昇降式の物干しを設置することができます。

 

ここで紹介した内容を実践すれば、簡単に昇降式の物干しを設置することができます。

ぜひお試しください!


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お読みいただきありがとうございました。

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