petit bonheur

知らなかったこと、知りたかったけどあまり気にしていなかったことなど、ちょっとした知識や情報は、日常生活のエッセンスとなり、ささやかな幸せを生み出すと信じて、日頃見聞きしたへーっと思ったことをまとめています。

【キッズテニス】自宅でできるボレーの超効率的な練習方法

f:id:yhcpp:20230115213722j:image

キッズテニス、順調ですか?

キッズテニスは、子どもも親も楽しむのが一番!

今日も、自宅で親子で楽しく練習できる簡単な練習方法をご紹介します。

 

今日取り上げたいショットはボレーです

ボレーの練習は自宅でもできて、とっても楽しい練習の一つなんです!

この記事では、自宅でできるボレーの超効率的な練習方法をご説明します。

練習効率を飛躍的なあげる練習ツールとして「テニスポインター」についてもご説明していますので、ぜひ最後までお読みください!

 

 

ボレーは子どもがとっても楽しめるショット!

 

さて、キッズテニスで習うショットにはどのようなものがあるでしょうか?

ストローク、ボレー、スマッシュ、サーブ、が代表的なものでしょう。

このうち、ストロークは、キッズテニスのレッスンでは必ずやるものの一つと思います。

これはこれで大事なショットなのですが、今日取り上げたいのはボレーです。

 

ボレーはストロークと違ってノーバウンドで打ちます。

キッズには難しいんじゃないかと思いますか?

確かに、キッズのうちは、ボレーの練習自体あまりやらないスクールもあるかもしれませんが、子どもにとってとっても楽しんで取り組めるショットなんです!

 

キッズのボレーには2種類あります

 

ボレーはノーバウンドで打つので一見難しそうですが、飛んでくるボールをラケットに当てるというシンプルな練習なので、一旦ワンバウンドしたボールを打つよりも、子どもには理解しやすいかもしれません。

 

お面打ち

 

ボレーの打ち方については、キッズの場合、お面打ちというやり方があります。

両手で顔の前にお面のように持って、飛んできたボールをハエたたきのように打つわけです。

 

フォア片手バック両手打ち

 

もう一つの打ち方は、大人がやるのと近い形で、フォアは片手、バックは両手で打ちます。

フォアを両手打ちさせているスクールもあると思いますが、我が子のスクールでは、小さなキッズでもフォアは片手打ちさせています。

ということで、以下は片手打ちを念頭において書いてありますが、お面打ちでもラケットをボールを当てて押し返すというところは同じですので、安心してお読みください!

 

とにかく当たらない。そこでテニスポインター登場です

 

ボレーはワンバウンドより理解しやすいと言いましたが、飛んだくるボールにラケットの面を合わせて打ち返すというのは、キッズには意外と難しいことのようです。

ボールが当たらない。

我が子の場合、とにかく空振りを量産していました。

 

そこでコーチが持ってきてくれたのが「テニスポインター」です。

これ、商品としては、ウケットが有名でしょうか。

Amazonなどでテニスポインターで検索すると、ウケット以外にもいろいろ出てきます。

多くは中国製で、ちょっと不安になりますが、ものはどれも似たようなもののようなので、価格で選んで良いのかなと思いました。

 

購入するときは長さなどに注意してください

 

ただ気をつけないといけないのが、ラケットの長さです。

子ども用は約56センチ、大人用は約60センチです。

我が家では子ども用を購入しましたが、普段23インチのラケットを使っているのですが、子ども用でも少し長いかな?という感じでした。

このほかにも、商品によって面の部分(しゃもじ状のところ)の幅や厚みが少しずつ違うようでしたのでお気をつけください。

 

ボレーの基本的な打ち方

 

さて、肝心の練習です。

要は、ポインターと呼ばれる小さな面の部分(しゃもじ状のところ)に当てれば良いわけですが、これが結構難しい。

 

ボレーの基本的な打ち方ですが、

 

まず、ネットの方に正面向きで立ちます。


この時に足を動かしておくのがポイントです。

足踏みする感じですね。

 

ラケットは顔の前あたりで立てておきます。


子どもの場合、このラケットを立てるということがなかなか難しいようです。

自然にしているとラケットは重みで下がってきます。

そこを、しっかり立てて待機するようになるには、繰り返しボールを打つ前にラケットを立てるということを意識させて、このポジションを定着させてあげる必要があるかなと思います。

 

そしてボールが飛んできたら、ラケットを立てた状態で、さっと引きます


この時、ラケットを下げて引いてしまう子どもがいますが、立てたまま引くようにします。

また、引いた時に、手首が折れて、スマッシュの構えのようになってしまうこともありますが、立てた状態で引くように注意します。

 

ボールを打ちます。


この時に、グッと押し出すようにして打つのがポイントです。

このとき、子どもはどうしても、下に振り下ろすように打ってしまうことも多いです。

大きく振ることで、空振りしたり、ラケットの面に当たらないということが起きます。

あくまでも、ボールに向かって、ラケットがまっすぐに押し出されていくイメージを持てるように伝えていきたいところです。

 

テニスポインターを使った自宅練習

 

さて、子どもにやらせると、これがなかなか当たりません。

空振りを量産します。

自分の体から離れたところでラケットの面に当たるというのは、大人が思っている以上に難しいことのようです。

そこでテニスポインターの登場です。

 

最初は当たれば合格

 

しゃもじ状の小さな面の部分に意識が集中するので、何度かやっているうちに、意外と当たるようになってきます。

最初はとにかく当たれば合格です。

 

自宅で取り組みやすい

 

この練習は、ストローク練習と違って、自宅でも取り組みやすいです。

ストロークやスマッシュだと狭い家の中だと危ないと思いますが、ボレーの場合、基本は押すですから、さほど強くは飛ばせません。

スポンジボールやレッドポールであれば、比較的安心して練習できると思います。

でも、子どもは加減が分からず、スマッシュ!してしまったりすることがあるので、気をつけてください。

 

自宅では引いた状態から始めてもOK

 

では、具体的な練習方法です。

基本的なボレーの打ち方は先ほど書きました。

 

基本は正面向き(レディポジション)からさっと引いて、グッと押すという動作になりますが、最初から構えた(引いた)状態から始めても良いかと思います。

 

自宅では場所も広く取れないと思うのと、この練習では、とにかくボールを当てるということを主眼においているからです。

 

ビーチボールもおすすめ

 

ボールですが、個人的には最初はビーチボールでやって、慣れてきたらレッドボールで練習するのが良いかなと思っています。

理由を書きます。

 

大きさがちょうど良い

 

ビーチボールというのは海とかで使うあれですが、大きさがちょうど良いです。

テニスポインターでいきなりボールを打たせても、なかなか当たらず、当たる前にめげてしまうかもしれないので、最初は大きなビーチボールだと当たりやすく、子どものモチベーションも上がると思います。

 

グッと押し出す感覚もつかめる

 

あと、ビーチボールを使うと、ボレーのグッと押し出す感覚もつかめるかなと思っています。

ボールと違って、反発するという要素が少ないので、しっかり押してあげないと飛びません。

 

練習するときは、慣れてきたら、少し離れたところからビーチボールを出して、親の方にビーチボールを返すという練習が良いかなと思います。

 

最後はレットボール(スポンジボール)で

 

ビーチボールにも慣れてきたら、次はレッドボール(あるいはスポンジボール)で打ってみます。

ボールが小さくなったことで、当てようとしてラケットを振り回してしまうかもしれませんが、そこはしっかりと押して当てるということを繰り返し伝えていきます。

 

まとめ

 

以上、お伝えしたことをのポイントだけまとめますと、

 

ラケットはしっかり立てて持ちましょう。
そこからさっと引きます(この時、手首が倒れてスマッシュの構えになる子どもがいますので気をつけてください)。
ボールはグッと押して打ちます。
最初はビーチボールで、次にレッドボールやスポンジボールで練習します。
 

以上です。

 

ボレーは空中を飛んでくるボールを打つので、キッズには難しい面もありますし、飛んでくるボールが怖いと思ってしまう場合もあると思います。

でも、一度感覚を掴んでしまうと、とても上手にボールに当ててくれるようになると思います。

 

ストロークと違って自宅で気軽に取り組めるのもボレーならではです。

ぜひ、テニスポインターを使って、ボレーの上手なお子さんに育ててあげてください!

 

最後までお読みいただきありがとうごさいました。