【これで納得!】4歳でドッツカードは手遅れ!?ドッツカードを始めるなら今!
子どもにドッツカードをやらせるべきか悩んでいますか?
こんな悩みをお持ちではありませんか?
0歳では、ドッツカードは早すぎるのではないか?
4歳では、ドッツカードは遅すぎるのではないか?
この記事では、ドッツカードをいつから取り組むべきなのか、ということについて、ドッツカードの生みの親、ドーマン博士がどのように話しているのかいうことをご紹介したいと思います。
ドーマン博士によれば、ドッツカードは実は赤ちゃんの領域(!)ということのようなのですが、それはなぜなのか。そして、4歳ではドッツカードは手遅れなのかということについて書きましたので、ぜひご覧ください。
さて、ドッツカードの存在を知って、いろいろと調べてみた中で、一番参考になった情報は、やはり、ドーマン博士の著書「赤ちゃんに算数をどう教えるか」(株式会社ドーマン研究所)です。
七田式でドッツをやっていたとしても、一度は、本書に目を通しておいた方が良いと思います。(ちなみに我が家は最初ドーマン式、その後、七田式に変更しました。)
この本を読むと、科学的に仕組みを解明するというよりも、赤ちゃんの立場で、なぜ算数が理解できるようになるのか、そのために何をすべきなのか、ということが非常によく分かります。
実践していく上で、この仕組みを理解し、確信を持って取り組む(信じるといった方が良いか)ことができるようになるので、本当にドーマン博士の本はお勧めです。
七田式の説明書などを見ていると、右脳を開発するというようなことが書いてあります。
実際その通りなのかもしれないのですが、もっとソフトに言えば、算数の読み聞かせである。
ドッツカードをフラッシュ(1秒以内に1枚のカードを見せる)していくのだが、やっていることは、絵本の読み聞かせと変わらないと思う(高速の読み聞かせというべきか)。
これは意外な発見であった。
この読み聞かせに、子どもたちは興味津々である。(読み聞かせと言われれば、子どもたちのこの反応も理解できるというもの。)
カードの前に並ぶと、今日のカードはお花だねとか、ヨットだねなどと言いながら、フラッシュが始まるのを楽しみに待っている。まさしく、絵本が始まる前の興奮となんら変わらない。
そして、フラッシュが始まるとものの数秒で終わるのだが、とても満足げな表情で、それでいて物足りなさそうにしている。
毎日、カードの図案は違うし、カードの中身も違う。時間も短い。だから飽きることがない。
終わった瞬間に、明日のフラッシュを楽しみにしてるのだ。
これが毎日続いているポイントなのだろう。
こんなことがあった。
前の日、下の子が寝ていたので、上の子だけフラッシュした。翌日は、前日のカードを上の子と下の子にフラッシュしたのだが、上の子は「昨日と同じカードじゃん」と文句を言う。
毎日ほんの短い時間だけフラッシュしているのに、同じカードだと覚えているのに驚いた。
子どもの記憶力は驚くほど高い。そして飽きっぽいとも言う。毎日違うカードを短時間だけ見せて、飽きさせないようにして継続していくのが、ドッツカードの一番重要なところだと感じている。
効果のほどはいつでてくるのかはおいておいて、毎日、淡々とこのルーティーンを続けることがポイントだと思う。
さて、前述のドーマン博士の著書に寄れば、生後30ヶ月以上の子どもはドッツカードで量を認識できるようになる可能性がかなり低くなるという。
私にとっては、にわかに信じがたいことであったが、ドッツカードは、赤ちゃんの領域だったのだ。
しかし、上の子も楽しんでやっているし、親子のコミュニケーションとしても毎日充実している。
今後も継続して続けて行きたいと思う。