petit bonheur

知らなかったこと、知りたかったけどあまり気にしていなかったことなど、ちょっとした知識や情報は、日常生活のエッセンスとなり、ささやかな幸せを生み出すと信じて、日頃見聞きしたへーっと思ったことをまとめています。

【電気料金の計算は簡単!】節電のための簡単な電気料金の計算方法!

冬になると電気料金が上がる。
何を節約したらいいのか。
エコタイプのエアコンに変えてはどうかとCMの誘惑に心が動くという人もいると思います。
 
しかし、そもそもの問題としては、
  1. どの家電でどの程度電気料金がかかっているか分からない
  2. 電気会社と締結している電力契約が適切かどうか分からない
という、2重の分からないという人もいるのではないでしょうか。(我が家はまさにこれだった)
 
この記事では、電気代節約のための、簡単な電気料金の計算方法についてご紹介します!
 
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中部電力ホームページより)
 

やるべきこと1 電気料金の計算


まず、やるべきことは、今の家で、どの家電がどの程度電気料金がかかっているのかを知ること。
それが分かれば、使い方の工夫で、電気代を減らすことができるかもしれない。
 

やるべきこと2 電量契約の内容を知る


そして、次にやることは、今の電力契約が適切か確認すること
 
新しい家電を買おうかどうかの前に、まずこの2つをやる必要があるかと思います。
 

電気料金の計算です


まず、各電器機器の電力量を調べてみます。
 
調べ方は簡単。
 
電気器具を見ると、100Wとある場合、
100Wの機械を1時間(1H)使ったときは、100WHとなります。
 
料金表では、1KW(=1,000W)単位で設定されているので、さきほどの100WHをKWH単位に変換することになります。
1KW=1,000Wなので、100Wを1,000Wで割った0.1KWHが答えになります。
 
電気代は、使用量によって決まっており、1KWH=19.88円(重量電灯Bの第1段階料金の場合)
さきほどの場合、仮に毎日1時間使ったとしても、
19.88円(1KWH当たり)×0.1KWH×31日=61.628円となります。
※これに契約種別(アンペア数)ごとの基本料金がかかってきます。
 
これ単体では、本当にたいしたことない金額ですが、家中の家電の積み重ねによって、あの恐ろしい請求金額になるわけです。
 
特に、電気の使用量が大きくて、使用時間が長いものが、一番の要注意ということになりますね。
 

契約内容の確認です


お住まいの地域によって、東京電力や関西電量など、使っている電力会社が異なるので、ここでは東京電量の従量電灯Bを一つの参考にご説明します。
 
例えば、東京電力の従量電灯B(多くがこの契約に該当すると思います。Aは集合住宅の共同照明など、Cは60Aを超える店舗などを想定したもののようです)
 
アンペアごとの基本料金に加えて、電力量の料金は使用量に応じて「単価が上がっていく」仕組みになっています。
 
極力、電気を使用しない方が良いわけですが、一定の基準を超えるとさらに高くなってしまうということですね。
 
問題は、この契約を見直して、もっと安くできれば根本から電気代が安くなるわけです。
 
電気代の計算方法などについては、家電の消費電力を紹介しているサイト「セレクトラ」さんの説明が個人的には分かりやすかったです。

 
契約を見直すといっても、各家庭の電気の使用状況はまちまちですから、今日お伝えしたような内容がよく分からないという場合は、こうした専門家に相談するのも手なのかもしれませんね。
 
このほか、冷蔵庫を買い替えるとどのくらい電気料金に差が出るのか分かるサイトなどもありますので、こうしたサイトを活用できると良いかと思います。
 
最後までお読みいただきありがとうございました!