petit bonheur

知らなかったこと、知りたかったけどあまり気にしていなかったことなど、ちょっとした知識や情報は、日常生活のエッセンスとなり、ささやかな幸せを生み出すと信じて、日頃見聞きしたへーっと思ったことをまとめています。

シニア猫の体重減少をどう止めるか

 我が家の猫さん(ミックス、雌)は、今年14歳。もう立派なシニアです。
 
前の猫さん(三毛、雌)を急性腎不全で亡くしてから、今の猫さんが心の支えでしたが、最近は、
  • 食べたものを吐く
  • 匂いを嗅いだだけで食べない
  • 体重は減少傾向
という状況が続き、毎日ストレスな生活が続いていました。
 
インターネットで調べても、色々な情報が飛び交っていて、何が原因なのか、病気なのか、さっぱり分かりませんでした。
 
そもそも体重減少の基準はどうなっているのでしょうか?

1ヶ月で5%以上減ったら要注意

獣医師の方のブログなど見ると、
  • 1ヶ月で5%以上減ったら要注意
  • 10%以上は深刻な病気が疑われる
とあります。
 
我が家の猫さんの場合、
  • 前回受診(1月)が2.7kg
  • 今(3月)が2.6kg
なので、1-(2.6/2.7)で、3.7%の減少ということになります。
 
我が家の体重計は、1g単位で測れるものなので、とても正確に測定できるのですが、毎日測っていると、結構、増えたり減ったりします。
 
ご飯をよく食べていたので増えているかな?と思ったら、逆に前日より減っていたり。
あまり食べていないから減っているかな?と思ったら、増えていたり。
気になるから毎日体重を測っているわけですが、気にし過ぎると、この体重の増減が結構ストレスになるので注意が必要だと思います。
獣医師からも、増減はあるからあまり気にしないようにいわれていましたが、やっぱり気になってしまいますよね。
 

ある日、全くご飯を食べなくなった

そして、ある日、全くご飯を食べなくなり、大台と思っていた2.6kgを下回ってしまい、慌てて、かかりつけの獣医を受診しました。
 
受診して分かったことは、
 

鼻水

まず、鼻水が出ていたことで鼻が効かなくなっていたのではないかということ。
ご飯の用意をしても、口もつけず、匂いだけ嗅いでプイっと行ってしまうのがやるせなかった。でも、鼻が悪かったのかもしれないと分かり、なんとなく納得感がありました。
 
今日はお薬を処方してもらいましたが、鼻づまりには色々な対処方があるようです。
  • シャワーで煙もうもうのお風呂にしばらく置いておく
  • おでこのあたりを付近で温める
  • 部屋を加湿する
など、色々と助言してもらっので、参考したいとおもっています。
 

吐き気どめのステロイド

それから、吐き戻しが多かったので、吐き気どめとアレルギー性の嘔吐を抑制するためのステロイドを服用していたのですが、最近吐かなくなったので、服用をやめていました。
しかし、ステロイド剤を急にやめてしまうと、ホルモンバランスが崩れてしまうし、食欲の亢進に繋がっているので急にやめてはいけないものだということが分かりました。
食欲がなくなっていたのは、ステロイドの服用をやめたことも原因になってそうだということで、これまた納得感がありました。
 

フード

あと、やはりフードどうするか、というところです。
色々試した結果、日清ペットフードの「キドニーキープ」が比較的食べてくれるようなので、2.1kgのを1袋もらってきました。
f:id:yhcpp:20200326220353j:plain700gごとに袋に分けてあるので、便利です。この袋から、さらに1回分ずつ小袋に小分けするつもりです。f:id:yhcpp:20200326220656j:plain
 
あとは、カツオが好きなら、生カツオを買ってきて、炙って食べさせるのもいいらしいです。
 
フードを缶詰でもカリカリでも温めると匂いが強くなるから食べるという話もありました。
 
色々と試してみたいと思います。