【体験談】パニック障害でもPET/CTを受けられる!詳しく知って予期不安を克服!
パニック障害の人にとって、CT検査は恐怖そのものだと思います。
しかし、事前にどんな機械でどんなことをするのか分かっていれば、恐怖心もかなり薄れると思います。
ネットで検索しても、パニック障害の人がCT検査を受けたという情報は少ないと思ったので、実際に検査を受けた時の様子をご紹介させていただきます。
ただ、医療機関によって対応が違うかもしれませんので、事前に確認をしていただければと思います。
- PET/CTを受けることになったら
- 検査前でも薬は飲んで良いそうです
- 手荷物は検査室に持ち込めます
- 検査機器(PET/CT)の下見もできます
- 頭側から入りますが一旦通り抜けます。
- 撮影は脚側から、20分程度で終了です
- おわりに
PET/CTを受けることになったら
結果として、
- 全くといって良いほど問題なく、
- 不快というよりもむしろ快適に
ポイントは、
- 検査の前に
- 安心できる情報を
- 病院のスタッフの方からたくさんいただけたこと
これから受診する方のために、私が教わった情報をお伝えしたいと思います。
検査前でも薬は飲んで良いそうです
検査は
- 6時間前から絶食で、
- 検査の前は水かお茶しか飲むことができません。
私にはこれが恐怖でした。
なぜかと言えば、
- 頓服にワイパックスを服用している私にとって、
- 直前に薬を飲めないのは辛い
検査前の問診の際に担当の看護師さんに相談したところ、
- 「薬は飲んで良い、心配なら今から飲んで良い」
というお言葉をいただき、心からほっとしました。
さらに、検査の具体的な話を聞き、安心感はさらに大きくなりました。
以下はその内容です。
手荷物は検査室に持ち込めます
私が受診した病院では小さな手提げを用意してくれ、飲み物などを持ち歩くことができました。
お水やお茶は自由に飲めますし、手荷物は検査室に持込めるので、大きな安心感になります。
検査機器(PET/CT)の下見もできます
検査前に検査機器の下見をさせてくれました。
実物を見て、
- ドームの部分が通過型になっている
ドームは思ったよりも大きく、通過型なのでしっかりと反対側も見えています。
これなら大丈夫と思えました。
頭側から入りますが一旦通り抜けます。
検査機器でもう一つ心配だったのは、「進行方向」です。
- 頭から入ると怖いかもと思っていました。
進行方向は頭からではあるのですが、
- 「一旦ドームを通過します」
という話を聞き、大きく安堵しました。
具体的には、
- 頭は反対側から通過して出てきます。
- 最初に吸って止めて、吐いて止めてで2回ドーム内を往復します。
- その後は、頭が反対側から出ている状態で撮影が始まります。
撮影は脚側から、20分程度で終了です
- 撮影は脚の方から撮影を行います。
- だんだんと撮影場所が移動し、最後は頭までドームの中に入ります。
- ずっとドームの外部を感じることができる
- 最後に頭の撮影が終わると撮影は終了です。
おわりに
不安だらけのPET/CTでしたが、無事に検査を受けることができました。
施設は大変な綺麗で、正しい情報があれば、安心快適に検査ができることが分かり自信になりました。
同じような状況の方に少しでも参考になれば幸いです。