petit bonheur

知らなかったこと、知りたかったけどあまり気にしていなかったことなど、ちょっとした知識や情報は、日常生活のエッセンスとなり、ささやかな幸せを生み出すと信じて、日頃見聞きしたへーっと思ったことをまとめています。

【体験談】パニック障害でもPET/CTを受けられる!詳しく知って予期不安を克服!

パニック障害の人にとって、CT検査は恐怖そのものだと思います。

しかし、事前にどんな機械でどんなことをするのか分かっていれば、恐怖心もかなり薄れると思います。

ネットで検索しても、パニック障害の人がCT検査を受けたという情報は少ないと思ったので、実際に検査を受けた時の様子をご紹介させていただきます。

 

ただ、医療機関によって対応が違うかもしれませんので、事前に確認をしていただければと思います。

PET/CTを受けることになったら

私は数年前までパニック障害の治療をしており、現在では治療は終了、寛解状態でしたが、PET/CTを受けることになり恐怖に耐えながら当日を迎えました。
 
結果として、
  • 全くといって良いほど問題なく、
  • 不快というよりもむしろ快適に
検査を受けることができました。
 
ポイントは、
  • 検査の前に
  • 安心できる情報を
  • 病院のスタッフの方からたくさんいただけたこと
だと思います。
 
これから受診する方のために、私が教わった情報をお伝えしたいと思います。

検査前でも薬は飲んで良いそうです

検査は
  • 6時間前から絶食で、
  • 検査の前は水かお茶しか飲むことができません。
私にはこれが恐怖でした。
なぜかと言えば、
  • 頓服にワイパックスを服用している私にとって、
  • 直前に薬を飲めないのは辛い
と思ったからです。
 
検査前の問診の際に担当の看護師さんに相談したところ、
  • 「薬は飲んで良い、心配なら今から飲んで良い」
というお言葉をいただき、心からほっとしました。
 
さらに、検査の具体的な話を聞き、安心感はさらに大きくなりました。 
以下はその内容です。

手荷物は検査室に持ち込めます

私が受診した病院では小さな手提げを用意してくれ、飲み物などを持ち歩くことができました。
お水やお茶は自由に飲めますし、手荷物は検査室に持込めるので、大きな安心感になります。

検査機器(PET/CT)の下見もできます

検査前に検査機器の下見をさせてくれました。
実物を見て、
  • ドームの部分が通過型になっている
のを見ると、本当に安心できました。
 
ドームは思ったよりも大きく、通過型なのでしっかりと反対側も見えています。
これなら大丈夫と思えました。

頭側から入りますが一旦通り抜けます。

検査機器でもう一つ心配だったのは、「進行方向」です。
  • 頭から入ると怖いかもと思っていました。
進行方向は頭からではあるのですが、
  • 「一旦ドームを通過します」
という話を聞き、大きく安堵しました。
具体的には、
  • 頭は反対側から通過して出てきます。
  • 最初に吸って止めて、吐いて止めてで2回ドーム内を往復します。
  • その後は、頭が反対側から出ている状態で撮影が始まります。

 撮影は脚側から、20分程度で終了です

  • 撮影は脚の方から撮影を行います。
  • だんだんと撮影場所が移動し、最後は頭までドームの中に入ります。
しかし、
  • ずっとドームの外部を感じることができる
ので安心です。
  • 最後に頭の撮影が終わると撮影は終了です。

おわりに

不安だらけのPET/CTでしたが、無事に検査を受けることができました。
施設は大変な綺麗で、正しい情報があれば、安心快適に検査ができることが分かり自信になりました。
 
同じような状況の方に少しでも参考になれば幸いです。