petit bonheur

知らなかったこと、知りたかったけどあまり気にしていなかったことなど、ちょっとした知識や情報は、日常生活のエッセンスとなり、ささやかな幸せを生み出すと信じて、日頃見聞きしたへーっと思ったことをまとめています。

「グラフォニクス」で発音革命!幼児期に取り入れたい新発音教材「Spells to Sounds」体験記

先日、ふと子どもの英語発音について不安になりました。せっかく早くインプットを始めているのに、「hat」「hot」「hut」の違いがぼやけて伝わっているような…。そこで出会ったのが、パルキッズの新教材「Spells to Sounds〜発音トレーニング」。グラフォニクスというまったく新しい学習法に、直感的に惹かれたんです。

 

今日はその教材を取り入れることを検討する中での親目線の気づきや期待を「教育日記」としてまとめてみました。

 

(参考:パルキッズ公式より、「Spells to Sounds〜発音トレーニング」先行予約中 ([turn0view0])

 

1. 日本語感覚を抜け出せない発音の壁

 

英語の発音を苦手とする最大の理由は「日本語の音感覚で処理してしまうこと」にあると記事は指摘しています。例えば…

 

  • 「word」と「ward」を同じ「ワード」と読みがち(正しくは /wɜrd/, /wɔrd/)
  • 「hat」「hot」「hut」の違いが聞き取りにくい…など([turn0view0])

 

こうしたズレは、母語の音韻構造に引きずられている証拠。きちんと音の違いを感覚的にとらえる訓練が足りていないことを思い知らされます。

 

2. グラフォニクスとは何か?

 

「Spells to Sounds」はフォニックスともサイトワーズとも異なる、新しい学び方「グラフォニクス(Graphonix)」を採用しているのが特徴です([turn0view0])。

 

  • Grapheme(綴りのかたまり) と Phoneme(音素) の対応を体系的にパターン化して学ぶ教材構成
  • 複雑な綴り–音の「n:n」関係(例:「ou」が複数の音に対応など)を整理
  • フォニックスが苦手な例外単語にも自然に対応できる発音・読み習得が可能

つまり、例外単語クリアしながら発音力が身につく新メソッドです。

 

3. どんな効果が期待できるのか?

 

教材のウリは以下の3点です:

 

  1. フォニックスの限界を補完
    綴りと発音の複雑な対応を体系的にパターン化することで、フォニックスだけではカバーしきれない読みを補完できる。
  2. 正確な発音が身につく
    ローマ字音やカタカナ英語の癖を直し、「hat」「hot」「hut」のような微妙な差が口になる速度で判断できるようになる。
  3. 読む・聞く・話す力の同時強化
    読んで、発音して、聞き取る力も同時に鍛えられる総合性が魅力です。

 

幼児だけでなく、小学生〜大人のやり直し英語学習にも最適なのがポイントです。

 

4. どんな家庭や姿に向いているのか?

 

  • フォニックスを学んだのに例外が多すぎて混乱している
  • 早期教育でインプットはそれなりにしてきたがスラスラ読めていない
  • 英単語をローマ字読みしてしまっているクセを矯正したい
  • リスニングが伸び悩んでいる…と感じている

 

 

そんな課題を抱える家庭や学習者には、「Spells to Sounds」は救世主となる可能性が高いです。

 

5. レッスンの進め方とスペック

 

  • 全62のオンラインレッスン(単語・センテンス発音+クイズ)
  • テキスト(PDF)付き、スマホ・PCでストリーミング学習可能
  • 価格:25,000円(税込)、先行予約で15%オフ(21,250円)
  • 購入後12ヶ月の会員サポート付き
  • 一家族1ライセンスで兄弟共有可能

 

10分程度のレッスンで継続しやすそうな構成も嬉しいポイントです。([turn0view0])

 

私がやってみたいこと

 

この記事を読んで、私がまずやってみたいのは以下の3つです:

 

  • 音素ごとのズレを克服する練習を習慣に
    「hat」「hot」「hut」の音の違いをビジュアルと音で理解させる時間をつくる。
  • フォニックス学習との組み合わせ
    基本の音と並行して、グラフォニクスで例外単語にも対応できる学びを試してみたい。
  • 日常の英語読みを「音パターン」で意識させる
    出てきた英単語を「書いて、音を意識して読む」習慣を増やす。

 

英語学習は、単に知識を詰め込むのではなく、音を正しく知ること=「聞き取れる」「話せる」基盤の形成だと感じます。「Spells to Sounds」は、その第一歩を撮れる画期的な教材になりそうです。